【マスターズ甲子園とは】

マスターズ甲子園公式HP http://www.masterskoshien.com

全国の高校野球OB/OGが、性別、世代、甲子園出場・非出場、元プロ・アマチュア等のキャリアの壁を超えて出身校別に同窓会チームを結成し、全員共通の憧れであり野球の原点でもあった『甲子園球場』で白球を追いかける夢の舞台を目指そうとするものです。

 

【埼玉大会】

2016年8月31日現在で31校が参加しております。

大宮工業、川本・寄居、春日部工業、武南、浦和、秩父農工、川越、東京農業大学第三、大宮南花咲徳栄、与野農工、聖望学園、小鹿野、武蔵越生、大宮北、越谷北所沢北、熊谷商業、桶川、城西大学付属川越、松山春日部東鴻巣市立浦和大宮東南稜、春日部、狭山ヶ丘朝霞、蕨、浦和学院

 

【埼玉大会 大会規則】

Ⅰ.大会の目的

1. 今大会はマスターズ甲子園の精神にのっとり、選手相互の親睦、及びチー ム間の交流を目的とし真摯な態度で行うものとする。 


Ⅱ.試合規則

1. 試合は本規約、マスターズ甲子園・代表 OB 試合規則、高校野球特別規則、 アマチュア野球内規及び公認野球規則を記載の順に適用する。

2. 試合は9回のイニング制とする。

3. 9回を終え、得点差の無い場合は、マスターズ甲子園埼玉県特別ルールに より勝敗を決定する。

※3位決定戦については、これを採用せず引分とし両チーム3位とする。

※決勝戦については、延長12回まで行い、その後は以下の「タイブレーク 方式」を勝敗が決するまで行う。

《マスターズ甲子園埼玉県予選特別ルール》

『タイブレーク方式』で行い、それでも決着のつかない場合は『くじ引き』 を採用する。

タイブレーク方式:1アウト満塁からの攻撃とする。回数は1イニングのみ とする。

打者はタイブレーク開始時に宣言のうえ、任意の打順か ら開始する。

走者は先頭打者を基準に前打順の 選手を割り当てるものとする。

その他の取り 扱いについては、守備、攻撃とも特別な場合を除き、それまで行った試合の継続とする。

投 手は6アウトルールを適用するが、イニング開始時の1アウトは計上しない。

 4. 出場選手は1回から4回までを34歳以下の選手で行い、5回以降は35 歳以上の選手で行うものとする。但し、4回以前に35歳以上の選手が出場 することはこれを認める。

5. 34歳以下のイニングでは投手は30歳以上とする。

6. 本規程における選手の年齢は、大会実施年の翌年4月1日時点での満年齢 とする。

7. 投手の投球回数は一人連続した6アウトまでとする。途中降板した場合の 再登板は認めない。

8. 次の場合はコールドゲームとする。但し決勝戦には適用せず、再試合を行 う。

 →降雨、日没等の天候状態、球場の利用時間の終了による場合は7回完了、或いは先攻チームが7回終了時の得点より後攻チームの6回までの得点が多 い場合。

9. 試合中のタイムの回数は高校野球ルールを用いる。

→攻撃3回、守備(マウンド上に3名以上が集まる)3回。 10. 指名打者の採用は各チームの判断による。

 
Ⅲ.選手登録

1. 大会参加資格は高校野球OB及びOGであることとする。ただし、硬式(準 硬式を含む)の現役選手(社会人、クラブチーム、大学等)及び現役のプロ野球 関係者は出場できない。

2. 選手の登録数は35才以上が9名以上であることとし上限は設けない。な お、1試合の出場選手数は50名以内とする。

3. 大会所定の資格証明書に選手、監督、コーチ、マネージャーその他参加者 すべてを記入し、指定された期日までに提出するものとする。提出した資格証明書に追加、訂正等が生じた場合には各試合当日、試合前までに新たに作 成したものを提出すること。

4. 各チームは必ず監督・主将・代表者をおき、大会中の選手及び応援団等の 全ての行動に対し責任を負うこととする。 5. ベンチに入場できるのは、資格証明書に記載された者のみとする。 


Ⅳ.ユニフォーム及び用具等 
1. 大会使用球は硬式球とする。大会公認球を使用する。(ロゴマーク入公認球)

2. 各チーム帽子、ユニフォームを着用し背番号をつけること。帽子、ユニフ ォームは同一のものでなくても良いが背番号は重複しないようにすること。

3. バットは木製バット、または竹バットのみとする。

4. 打者、走者及びベースコーチは危険防止のため必ず『Sマーク』両耳ヘル メットを着用すること。

5. 捕手は必ずプロテクタ、レガース、マスク、スロートガード、カップを着 用すること。ブルペンでの投球練習時についてはマスクの着用は必須とし、 その他については出来る限り着用するよう努めること。

6. 試合前ノックのボール出しを行う者はヘルメットを着用すること。

7. 球場内でのバットリング、金属棒の使用は禁止する。

8. ベンチに入る女子マネージャーについてもスニーカーを着用するものとし、 スカートの着用は禁止する。

9. ロングパンツの着用は禁止とする。 10. 投手の使用できるグラブは全体が一色であることとし、投手はリストバン ド・手袋の着用が出来ない。(公認野球規則 1.15 および 8.02) 
11. バッティンググローブは走塁時、着用したままかポケットに完全にしまう こと 

 

Ⅴ.その他

1. 出場チームは試合開始予定時刻40分前までに球場に到着し、代表者はそ の旨を直ちに大会本部に届けること。延着の場合は棄権とみなす。

2. ベンチ・サイドは抽選番号の若い方を一塁側とする。

3. 攻守の決定・オーダー表の交換は、原則として第一試合の場合は試合開始 35分前、第二試合以降の場合は、前試合6回終了後監督又は主将がこれを行うものとする。オーダー表は指定の用紙に先発オーダー、5回からのオー ダー及び監督または監督代行者を記入し5通を提出すること。

4. 試合前ノックは7分以内とする。但し天候等の理由により省略する事もあ る。

5. 試合前ノック中は、対戦チームはグラウンドに出ないこと。(ブルペンを除 く)

6. アップ時、試合前ノック時についてもグラウンド内では着帽すること。

7. ベンチ前のキャッチボールは3組(バッテリーを含む)までとする。

8. 投球練習は初回及び交代の場合は5球。2回以降は3球とする。

9. 出場選手は攻守交代を迅速に行い、試合の運行を早めるよう心がけること。

10. 5回以降の出場選手のアップは、グラウンド整備の時間を使って行う こと。

11. 審判のジャッジは最終であり、当該プレイについて確認が出来る者は オーダー表に記載された監督または監督代行者1名とする。なお、確認を行う場合はあくまでも親睦の精神を忘れずに純真冷静なる態度を厳守す ること。

12. 芝生保護のため、いずれの球場においてもスパイクの着用はシートノック からとする。 

13. 選手の荷物を置くスペースなどをベンチ外に確保・活用し、ベンチ内 に選手が入れるスペースを広げるように努力すること。  

 

Ⅵ.申し合わせ事項

○ユニフォーム・用具

1. 参加チームはバット、ヘルメット、レガース、プロテクタ、マスク等の用 具の管理点検を十分に行い、破損や消耗のないよう心がけること。

2. ロングパンツについては、捲り上げるなどによりストッキングが見えるよ うに着用している場合には、当分の間これを認める。 

 

○ 試合日程及び中止の判断等

1. 試合の実施及び中止の判断は、原則として試合開始予定時刻2時間前に行 う。諸条件を考慮し判断を遅らせることもある。

2. 天候や諸条件により試合開始時間を予定より早める場合もある。

3. 試合は1回戦から順に消化していくものとし、日程・球場の割り当ては、 正・副実行委員長が決定する。 

 

○ 試合前に関すること

1. 試合チームは球場到着後、本部より指定された場所で更衣及び練習を行う こと。

2. 試合前の練習は30分(ただしフリー打撃は禁止)及び両チーム7分間の シートノックとする。

3. 選手数などの事情でノッカー等が不足する場合には本部に相談し、協力を 求めることができる。

4. 時間に余裕のある場合は本部より指定の時間でシートノックを行うことが ある。 
5. 練習時間はグランドを占拠しないこと。 

 

○ 試合中に関すること

1. 試合が開始されたら、競技に参加する選手といえどもむやみにグランドで ランニング、素振り等は行わない。 ※準備等でランニング等を行う場合は、イニング間、もしくは球場外を利 用すること。

2. ベンチ前のキャッチボールは、バッテリーを含み3組までとする。 

3. ラフプレーや危険を伴うプレーは絶対にしてはならない。

4. 投球練習は初回及び交代の際には5球、その他の場合は3球とする。

5. 攻守の交代はスピーディーに行い、遅延行為等は行わないこと。

7. 選手を交代させる場合は、3名以上の交代についてはホワイトボード、2 名以下の場合にはトランシーバーの利用を徹底すること。

8. ファールボールは速やかに取りにいくこと。各チームボールボーイ、バッ トボーイを決めておくこと。 ※各チーム自チーム外野ファールゾーンにボールボーイを1名配置すること。

9. ノック終了後及び4回終了後、試合終了後のグランド整備は両校で行う。 

 

○試合終了後

1. 試合終了後は速やかに、次のチームにベンチをあけ渡すこと。

2. 球場の施設は利用後清掃をして帰ること。

3. ベンチ、更衣室に忘れ物の無いよう確認をすること。 

 

○.その他

1. 球場は駐車スペースがない場合も考えられるので各チームできるだけ乗り 合わせ等相談しておくこと。

2. 県営大宮球場の地下駐車場の利用は、役員の車両及び各チーム道具運搬用の 車両のみとする。

3. 球場により駐車許可証等が必要な際は、その指示に従うこと。

4. 参加チームは事前に埼玉大会の規則を充分に理解すること。

5. 親睦、交流を基本におこなうこと。

6. 試合の前後等に写真撮影などのためにグラウンドへ立ち入る者についても、 スニーカー等を着用させること。 

 

Ⅶ.本規約の改正等 
1.本規約の一部を改正する場合には、改正部分の実施時期についても併せて 協議・決定するものとする。 
( 附 則 )

1. 本規約は平成 18 年 8 月 7 日より施行する。(2006 年)

2. 平成 19 年 10 月 15 日一部改正(2007 年)

3. 平成 20 年 8 月 7 日一部改定(2008 年)

4. 平成 26 年 9 月 20 日一部改正(2014 年)第 9 回大会

5. 平成 27 年 8 月 22 日全部改正 同日施行(2015 年)第 10 回大会

6. 平成 28 年 2 月 27 日一部改正 同日施行(2016 年)第 11 回